日本在宅医学会 第20回記念大会①

日本在宅医学会 第20回記念大会に参加してきました。
学んだことをメモで記載します。記事は①から④まであります。

1日目、4月29日
シンポジウム;意思決定支援を考える
・患者の価値観、価値の多元化、本人にとっての最善
・患者が意向を代理決定者に伝えておらず、代理決定者は患者がそれを選んだ理由がわからず尊重できない
・ACPにより患者の満足度が上がり、家族の不安、抑うつが軽減
・健康な時は代理決定者を選び、価値について話し合う
・病気になった時に、治療・ケアの目標や具体的な内容について話し合う
・地域・社会全体でどう生きるかを考え話し合う
・患者の目標の40%が医療上の目標で、40%が医療とは関係のない目標
・40%が亡くなる当日も話せる、亡くなる7日前には20%が話せない、当日は60%が話せないことを伝える

高齢者のフレイル・サルコペニアと栄養
高齢者のフレイルは「高齢期に生理的予備能が低下することでストレスに対する脆弱性が亢進し、生活機能障害、要介護状態、死亡等の転帰に陥りやすい状態」と理解され、要介護リスクの増大に加えてADL/QOLや生命予後にも大きな影響を及ぼすことが知られている。
フレイルの重要かつ中核的な要素として、骨格筋を中心に筋量や筋力の低下を特徴とするサルコペニアが注目される。
筋量は20-30代がピーク。貯筋が大切。
フレイルは体重、筋力、疲労感、歩行速度、ADLで観察
社会的、精神・心理的、身体的フレイルの3つで構成される
孤食;うつ 男性2.72倍、女性1.3倍 誰と食べるのかは大切
8000歩20分の運動、会話できるが少しきつい位の中等度の運動で生活習慣病予防
ベットレストでは自らで筋をつくる力が30%下がる
75歳以上の人には栄養問題、85歳以上では社会的支援、女性には抑うつ、認知症への支援が必要かもしれないと考える

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足立区にある柳原病院のDr 福島智恵美 のブログです。

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