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患者の意向を尊重した意思決定のための研修会③

                ・・・つづきです。

臨床倫理
職種を超えて、意思・ケアチームが直面する個別具体的な倫理的課題を話し合う際の共通のルール

臨床倫理の目指すところ
患者・家族と医療・ケアチームが、ともに納得できる意思決定の実現
そうした話し合いのプロセスを支援するためのツールの開発・提供

QOLを真剣に考える
・QOL本人にとっての「生活/人生の質」
究極的には客観的な測定は困難
医療者は「生き方」の専門家ではない
・そもそも何を目標として医療を行うべきか、医療者が一方的に決めることはできない

プロセスとしてのIC:イベントではなくプロセス
医療者と患者が互いに情報を共有したうえで十分に話し合い、合意へ至るプロセスを重視
共同行為としての医療・ケア
医療者側には、病気の状態と治療法についての専門的知識がある一方、患者側には自分の人生の実情についての情報、自分はどう生きたいかの判断ないし人生設計があるこれら両者からの情報をお互いに提供しあい、現時点で如何にするかを考え、合意による決定に至るプロセスが、行為が共同であるための要となる~本人・家族も説明する 医療側に自分の人生の都合、生活のことを伝える
医療側、患者側が交互にやりとりを繰り返す、最後は患者が承認する

厚労省ガイドラインの骨子
医療・ケアチームで取り組む
患者の意思確認が大事
患者の意思が明確でない場合には、「患者が十分な情報を得たうえで、患者が何を望むか、患者にとってなにが最善かを、医療・ケアチームとの間で話し合う」

医療・ケアチームと患者・家族がよく話し合ったうえで「ともに」決める、共同意思決定

                  ・・・つづきます。

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足立区にある柳原病院のDr 福島智恵美 のブログです。

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