第19回 日本在宅医学会大会①
6月17日、18日に名古屋で開催された、上記学会に参加しました
。
土曜のランチョンセミナーで、
「新・在宅医療における実践的ICT活用法」について、前田浩利先生のお話では、
ICTを導入したことにより、初めて会う患者さんの訪問診療や緊急往診への負担感が軽減され、
資材の持参忘れもなくなり、
情報共有が非常によくなったこと、
また、そのために残業が予想外に減ったことが報告されました。
他施設との情報共有という点では、学ぶべきことも多く興味深い内容でした。
シンポジウム「在宅医療の諸相と栄養管理~メタボからフレイル、そして看取り期へ~」では、
フレイルを身体的、心理的・認知的、社会的の歯車としてとらえ、
気づきと自分ごと化する大切さが話されました。
噛む力が低下し、噛めなくなり、やわらかい食物を食べることが、更に嚙む力を低下させてしまうこと。
運動と栄養と社会参加の重要性。
咬合力低下した方は70%に低栄養状態を認めた。
2週間の寝たきりで7年分の筋肉を失うこと。
特別講演「超少子高齢社会に向けて私たちは何をすべきか-地方創生と地域包括ケア-」
内閣官房 まち・ひと・しごと創生本部事務局 唐澤剛氏では、私見としながら、
20世紀は同質性と効率化が求められたが、
21世紀は多様性と高付加価値化=ごちゃまぜ=ダイバーシティが求められている。
東京圏以外で増えている仕事は医療介護であること。
国民皆保険と地域包括ケアを守るべきこととして対応していきたいと話されました。

土曜のランチョンセミナーで、
「新・在宅医療における実践的ICT活用法」について、前田浩利先生のお話では、
ICTを導入したことにより、初めて会う患者さんの訪問診療や緊急往診への負担感が軽減され、
資材の持参忘れもなくなり、
情報共有が非常によくなったこと、
また、そのために残業が予想外に減ったことが報告されました。
他施設との情報共有という点では、学ぶべきことも多く興味深い内容でした。
シンポジウム「在宅医療の諸相と栄養管理~メタボからフレイル、そして看取り期へ~」では、
フレイルを身体的、心理的・認知的、社会的の歯車としてとらえ、
気づきと自分ごと化する大切さが話されました。
噛む力が低下し、噛めなくなり、やわらかい食物を食べることが、更に嚙む力を低下させてしまうこと。
運動と栄養と社会参加の重要性。
咬合力低下した方は70%に低栄養状態を認めた。
2週間の寝たきりで7年分の筋肉を失うこと。
特別講演「超少子高齢社会に向けて私たちは何をすべきか-地方創生と地域包括ケア-」
内閣官房 まち・ひと・しごと創生本部事務局 唐澤剛氏では、私見としながら、
20世紀は同質性と効率化が求められたが、
21世紀は多様性と高付加価値化=ごちゃまぜ=ダイバーシティが求められている。
東京圏以外で増えている仕事は医療介護であること。
国民皆保険と地域包括ケアを守るべきこととして対応していきたいと話されました。