FC2ブログ

初期研修医の振り返りを行いました!

本日、4月の地域医療研修にはじまり、
5月から柳原病院の病棟研修をされていた
M先生の振り返りを行いました

DSC_2352.jpg


柳原病院での初めての当直で
救急患者さんへの対応にはじまり、
在宅調整含め、
たくさんのことを学んでいただきました
あっという間の3ヶ月でした。

日々の振り返りの中でも、いろんなことに挑戦され、
考えておられる姿を拝見していましたが、
この3ヶ月で主治医として
病状説明、書類作成含め、大きく成長されました。

看護師からも、誠実で、あたたかく、
患者さんやコワーカーへの対応、カルテ記載、
いずれも素晴らしかったとあたたかなフィードバックがありました。

柳原病院にあたたかな風が吹きました。
ありがとうございました。

みさと健和病院に戻られても、
M先生らしく、研鑽を積んでいってください

第2回 日本在宅医療連合学会大会①

6月27-28日と第2回 日本在宅医療連合学会大会がありました。
名古屋で開催予定でしたが、ZOOM開催となりました。

人生初のZOOM開催の学会。
当日はどうなることかと思いながら、無事に参加できました。

学んだこと、感じたこと、考えたことを少しずつお伝えしたいと思います

初日は、
シンポジウム 在宅医療の質とはなにか?

300人以上の参加だったようです。

診療の質指標(Quality Indicators;QI)には、人と比べるものと、過去の自分と比べるものがある。
良いQIは手掛かりとして有用であり、QIを満たすことを目指すべきではない。QIを通して何を目指すかが大切。

・自分自身の今を考えるときに、人と比べるのではなく、今までの自分があるからこそ、今の自分があるのですが、過去の自分と今の自分を比べ、振り返りを行うのは大切だと感じています。経験したことを否定するのではなく、これからを見つめて振り返る。
そういったことに通じる指標が診療の質指標にあると知って驚きました。

・指標を満たすことを目的とせず、指標を満たした先にあるもの(患者さんの意向、幸福、健康とか?)を叶えるために、その先を評価するのが難しいから指標があるのかな、と考えたりしました。


在宅医療の基本的価値として、(ちょっと違っていたらごめんなさい
1、患者中心性(いきがい、幸せ、QOL 患者ホスト、医療者はゲスト 人生に寄り添う)
2、EOLケア 緩和ケア、看取り 最期の時間を支える「スピリチュアリティの完結」「暮らしてきた場で命を終えることは、人として自然なこと」
3、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(Universal Health Coverage(UHC))とは、「全ての人が適切な予防、治療、リハビリ等の保健医療サービスを、支払い可能な費用で受けられる状態」を指す。→医療の光が届かない人に医療を届ける。健康問題と生活困難の悪循環を断ち切る。
4、総合性、俯瞰性 biopsychosocial
5、責任性に基づく継続性
6、暮らしの場での医療とケア;回復環境としての家と制約因子 家族志向性
7、medical HOME 信頼関係
8、医療の社会性とInterdisciplinary care 暮らしを支えるチームアプローチ、多種職連携、社会的処方 コミュニケーションに根差した医療

患者経験とは、患者がケアプロセスの中で経験する事象

診療を行う中で、患者さんやご家族と出会い、お互いにその関わりの中で学んだり、癒されたりといったことがあります。病の体験、ということばはあり、病を経験したことと付随して起きたこと、といったイメージがあります。ケアプロセスの中で経験する事象、というのは、病の体験+病の中で出会った人々との関わり含めて全部、といったイメージがあり、関わる医療職としての感覚に近いものを感じました。
最新記事
プロフィール

柳原病院Dr 福島智恵美

Author:柳原病院Dr 福島智恵美


足立区にある柳原病院のDr 福島智恵美 のブログです。

FC2カウンター
最新コメント
月別アーカイブ
検索フォーム
リンク
QRコード
QR