臨地看護学実践実習(在宅)の受け入れ

今週の3日間、首都大学東京3年の看護学生さん2名が柳原病院で上記実習を受けられました。感想をお聞きしたところ、「地域密着の病院で、実習はすごく良かったです」「退院にこんなに力を入れている病院を見たことがありません」「カンファレンスが充実していて、びっくりしました」と、実りある実習だったようです。日頃の病院スタッフの奮闘が、実習にこられた方に伝わるのは、なんだか嬉しいですね。お二人とも、素直な、学ぶ意欲の高い学生さんでした。また、実習や研修でお会いできるのをお待ちしております

柳原家庭医療の会

1月29日火曜日夜、柳原家庭医療の会が開催されました。柳原病院・みさと健和病院家庭医療学後期研修プログラムの後期研修医ChE先生の1ヶ月の振り返りを行ったあと、「在宅医学」のテキストを読み合わせました。振り返りでは、病棟・外来・往診での関わり、医学的なこと、社会的なこと、ChE先生の日頃感じていること含めての発表となります。皆で共有しながら、よりよい方向を模索し、明日からの医療に役立ててもらえるよう続けています。
テキストでは、
「低栄養状態のなかでも、cachexiaの状態では、栄養的なサポートにほとんど反応せず、中心静脈栄養や経管栄養を行ったとしても改善は困難である」
「通常の食事の場合、汁物も含めて300~400ml程度の水分摂取となる」「体重1kgの増減当たり約7000カロリーの過不足があると考えてよい」
「わが国では、養育体験、最近の離婚、死別、虐待・暴力など、性格傾向がうつ病の危険因子として報告がある」
「肺炎は日本人の死因別死亡率の第4位で、男性では第3位を占めている。さらに肺炎で死亡する患者の92%は65歳以上の高齢者であり、高齢者の肺炎の死亡率は20~40%とされている」
「日本人の高齢者では無症候性脳梗塞が42-51%と高率にみられる」
「高齢者は肺炎を起こしても、咳や痰などの典型的な症状がでにくく、『なんとなく元気がない』『食欲低下』『せん妄』『起立歩行困難』『失禁』という非典型的な症状が出現する」
「経管栄養後の重度認知症の予後は1年生存率で30-60%であり、重度の認知症患者に対するPEGも含めた経管栄養は、『予後の延長にならないこと』『肺炎の予防にならないこと』『栄養状態を改善しないこと』『褥創の治癒促進にならないこと』『QOLの改善にならないこと』が指摘されている」などについても、話し合いました。来月は2月19日火曜日の予定です。
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柳原病院Dr 福島智恵美

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足立区にある柳原病院のDr 福島智恵美 のブログです。

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