大分から研修にみえました

大分県からけんせいホームケアクリニックの主任、安部啓子さんが、8月29日から3日間の予定で研修にみえました。昨日は柳原病院のベット調整会議に参加され、今日は午前、福島と一緒に往診に行きました。大分との地域性の違い、有料老人ホームの入所料金の違い、往診同行の看護師の働き方の違いについてお聞きしました。大分では施設への往診も多く、患者さん、施設の方、ご家族とのコーディネーター的な役割も多く担っておられ、非常に重要な仕事内容でした。地域が違っていても、認知症の方の不眠、不穏のこと、在宅での食事療法についてなど、共通する課題はあり、取り組むべき課題は、いずこも同じ、という印象も受けました。安部さんの大分の仕事では倫理的な面でのアプローチも多くなる印象で、仲間と共有し、自分の中に溜め込んでしまわないように気をつけて励んで欲しいと思いました。

全日本民医連在宅医療交流集会で発表してきました!

8月26-27日と上記交流集会がTFTビルで開催されました。第1分科会は「病院と在宅医療の新たな連携」について開催され、あおぞら診療所和田忠志医師より「地域医療を支える在宅医療の展望~病院との連携をどう構築するか~」についての講演の後、指定報告として、3つの院所から発表があり、そのうちのひとつとして参加してきました。
「在宅医療を支援する柳原病院の実践~柳原千住地域のつながり~」について、お話してきました。柳原病院の歴史と、老人保健法などが制定されるより以前から訪問看護を専任化したこと、東京都第一号の北千住訪問看護ステーションを開設したこと、厚生省モデル事業として「看護師とヘルパーによる24時間巡回型在宅ケア」の実施をしたこと、厚生労働省モデル事業として「グループホームへの訪問看護」を開始したことなどを含めた話と、現状について、また、在宅スタッフに質問した「在宅をしていて柳原病院があって良かったことは何ですか?」についての返答について、まとめてみました。そして当院で行っている月曜日のベット調整会議では、地域の患者さんの様子を在宅、外来、入院、入所含めて、地域連携室が主体となって話し合い、情報共有を行っており、その活動を主任、実方幸子さんに発表してもらいました。たくさんの参加者と話し合いができ、非常に有意義な分科会でした。

全体集会:倫理「柳原病院で出会う倫理的な事例」

8月25日は院内学習会で倫理について学びました。私自身はみさと健和病院の外来で出席できませんでしたが、参加したスタッフからは、
「告知やDNRの問題のみではなく、自分たちが普段行なっている日常の会話やケアの中に倫理的な問題があるんだなあと思いました」
「何をするにしても、一人で抱えるのではなく、正しい答えはなくても、皆で共有し、話し合うプロセスが大切なんだな、と思いました」
「グループワークを通して、現場の看護師が倫理的な葛藤を持ちながらもケアにあたっていることがわかった」という発言がありました。わかりやすい内容で、参加者が活発に討論していた様子が伝わってきました。有意義な勉強会だったようです。
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柳原病院Dr 福島智恵美

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足立区にある柳原病院のDr 福島智恵美 のブログです。

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