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夜勤合同部会

11月20日、北千住訪問看護ステーションで
毎年行われている夜勤合同部会があり、参加しました。

北千住訪問看護ステーションでは、夜間の訪問も必要であれば、
ファミリーケア柳原のヘルパーさんと共に夜間定期巡回を行っており、
合同部会はその利用者さんに対する情報共有やケア方法の確認などが主な目的だそうです。

関わりのあるスタッフ;ヘルパーさん、リハビリ、看護師、医師、ケアマネージャーが参加しました。
5-6人のグループにわかれ、情報共有と課題について話し合いました。

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写真提供;北千住訪問看護ステーション様

今後のケアにつながる話しもあり、早速、明日からのケアにつなげていくことになります。

夜の時間でしたが、みんなが利用者さんとご家族のことを考え、
関わっているんだなあと強く実感しました。

非常に熱い時間となりました

第7回 日本プライマリ・ケア連合学会地方会

11月18日、千葉で、
第7回 日本プライマリ・ケア連合学会
関東甲信越ブロック地方会が開催され参加しました。

朝早く、学会会場に向けて歩きました。
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左奥のTKPガーデンシティ千葉で開催されました。
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医師と看護師が乗り越えるべきコミュニケーション上のクリティカルポイントのWSに参加しました。
医師と看護師の会話をロールプレイを通して見つめ直しました。

生物・心理・社会モデルと地域保健と社会疫学 近藤克則先生
・パラダイムの重要性;いったんパラダイムを得ると見えてくる、自覚が必要であり、学生時代に手に入れると大切にして育っていく
・健康教室に来ない人の健康格差が広がっている
・社会参加の機会が増えると
  スポーツ 週1回以上で IADL低下が4割少ない
・社会とのつながりの数が増えると認知症リスクも減る
・趣味の種類が1つずつ増えると15%ずつ要介護認定リスクが減少
  3種類あると1→0.57
・運動は一人より仲間とするのがお勧め
・男性は役割がないとうつになりやすい
・サロン参加で要介護認定が半分になる 認知症でも3割減らす

ゼロから始めるファッシアリリース
全身を診るプライマリ・ケア医師のためのほんとに初歩のエコー講座

で、エコー実践を行いました。

主催者のひとり、古屋聡先生とパシャリ

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アドバンス・ケア・プランニング再考~「自分ごと」と「他人ごと」の狭間で価値観を考える~
もしバナゲームのしかけ、実際に体験し、グループで共有しました。

足立あんしん会議の同じグループの薬剤師さんも参加されており、
1月の住民向け学習会に向けて準備中です。

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健康格差社会への処方箋

11月12日夕方、東京民医連東部東葛ブロック主催の
上記学習会に参加しました。
千葉大学 公衆衛生学教授、近藤克則先生の講演でした。

・平均寿命が毎年3ヶ月伸びてきた(Jim Oeppen and James W.Vaupel;SCIENCE VOL296 10 MAY 2002、1029-1030) 遺伝子的には120歳まで可能
・2007年生まれの半数が達する寿命が104歳(グラットンL.著 ライフシフト 東洋経済新報社 2016)

・日本人口は2004年12月が12784万人でピーク、高齢化率19.6%
2100年には4771万人、明治維新のころの人口となり、高齢化率40.6%(国土交通省 「国土の長期展望」中間とりまとめ 概要)

・歩く人が多いまちは認知症リスク者が少ない
2つ以上のtaskをしつつ歩くのがよい(計算しつつ、障害物を避けつつetc.)

・住民の置かれた生活環境によって疾患が起こりやすくなっている
例>購入しやすいアルコール自販機、

・食品加工業用塩の減量率と食塩摂取量の減少率が一致している
例>トマトジュースにも低塩、食塩無添加がある
塩摂取:加工食品の調味料からが4割、加工食品中からが4割、自宅2割

人との交流は週1回未満から健康リスクになる(斉藤雅茂・近藤克則・尾島俊之ほか(2015)日本公衆衛生雑誌 62(3)より)
・参加組織の種類が多いほど、要介護認定発生リスクは減る(AGES Cohort Study)
運動は一人でやるより仲間とするほうが、要介護状態発生リスクが少ない(AGES Cohort Study)

・笑わない人で健康感が低い人は1.5倍(Hayashi K、Kawachi I、Ohira T、 Shirai K、Kondo N Journal of Nervous&Mental Disease203(12):934-942,2015)
地域で役割ある高齢者は長生きしやすい(死亡率12%減) (Ishikawa Y.、Kondo K.、Saito T.、Hayashi H.、Kawachi I.(2016)BMC Public Health,16:394)
・男性は孤食だと死亡リスク1.5倍

・スポーツの会参加者が多い市町村で認知症リスク者は少ない(JAGES HEART 2016)
・地域組織に参加していない者で認知症発症が多い(竹田・近藤・平井2010)
・サロン参加群で認知症発症3割減(武豊プロジェクト)

社会参加10%多いと認定率2-5%低い(厚生労働科学研究費補助金「介護予防を推進する地域づくりを戦略的に進めるための研究」)

・イギリスでは孤独担当大臣新設
孤独はたばこを1日15本吸うと同じぐらい、健康に害を与える
医師が処方し、地域の集まりへの紹介等を行う専門職につなぐ。
それによって、入院日数11%減少、救急受診17%減少した(www.england.nhs.uk)

・ニューヨーク市では野菜・果物の入手が難しい地域に、売り場面積などの条件を満たすスーパーに減税(http://www.nycredc.com/program/food-retail-expansion-support-health-fresh)

など、たくさんのこと学びました

東京都難病指定医の指定に関わる研修

8月5日、日曜日、品川で開催された上記学習会に参加しました。

在宅診療部でお世話になっている先生に偶然お会いし、会場までご一緒しました

潰瘍性大腸炎と網膜色素変性症について学びました。

潰瘍性大腸炎では、
平成28年度全国167872人、東京都17634人の患者さんがおられ、
粘血便の症状が多く、
感染性(細菌性)腸炎、アメーバ腸炎、虚血性腸炎との鑑別が必要で、
重症度分類について、
また、5-ASA製剤使用中の急激な悪化や発熱時にはアレルギーを疑うこと。
診断に迷うときにはカメラのカラー写真添付で判断されていること、
たくさんの症例をみてこられている先生ならではのお話でした。

網膜色素変性症では、
日本では人口10万人に対し18.7人の患者さんがいると推定されていること、
代表的症状は夜盲、視野狭窄、視力低下であり、
ロービジョンケアの重要性について、
就労に際しての診断書記載方法について、など
難病ゆえの配慮に基づいた実践的なお話でした。

第9回 日本プライマリ・ケア連合学会学術大会③

学会では、

牧丘市立病院の古屋先生と。
古屋先生と横DSC_0142

同じ会場におられたY先生と会場前で。
八巻先生と横DSC_0145

柳原病院で一緒に働いた先生方と
李・西村先生DSCPDC_0001_BURST20180616183220659_COVER

その他にも、たくさんの先生方とお会いし、お話出来ました。
日々の診療のことからはじまり、今取り組んでいる事や現状など・・
診療するにあたり、あらたな視点もいただいたり。
自分の中で大切にしているものを再確認できたり。

おみやげとして鈴鹿茶のクッキーとなが餅を持ち帰りました。

お茶横DSC_0000_BURST20180617135947944  鈴鹿茶

なが横DSC_0161 もち縦DSC_0163  なが餅
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足立区にある柳原病院のDr 福島智恵美 のブログです。

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