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第9回 日本プライマリ・ケア連合学会学術大会③

学会では、

牧丘市立病院の古屋先生と。
古屋先生と横DSC_0142

同じ会場におられたY先生と会場前で。
八巻先生と横DSC_0145

柳原病院で一緒に働いた先生方と
李・西村先生DSCPDC_0001_BURST20180616183220659_COVER

その他にも、たくさんの先生方とお会いし、お話出来ました。
日々の診療のことからはじまり、今取り組んでいる事や現状など・・
診療するにあたり、あらたな視点もいただいたり。
自分の中で大切にしているものを再確認できたり。

おみやげとして鈴鹿茶のクッキーとなが餅を持ち帰りました。

お茶横DSC_0000_BURST20180617135947944  鈴鹿茶

なが横DSC_0161 もち縦DSC_0163  なが餅

第9回 日本プライマリ・ケア連合学会学術大会②

ポスター横DSC_0156 学会パンフレット表紙です

2日目は、
教育講演;肩こり・腰痛患者に対する整形内科的生活指導~患者の生活を診るプライマリ・ケア医に期待すること
・肩こりと腰痛は日本人の身体的問題点として多くの人がかかえているコモンディジーズ
・適切な生活指導は、正確な現状把握に始まる
・支障が生じている生活動作を具体的に尋ねる、困るか困らないか
・痛みが生じる動作を真似する
・可能なら超音波下注射;治療的診断
・痛みが生じる動作を生活の中で探す;どの身体部位に負荷がかかるか具体的に検討し、その悪化要因に対して具体的な介入が可能になる
・人の言葉は事実、考え、感情がはいっている
・感情や考えにつながる、なぜ、どうして、は聞かない
・事実につながる、なに、いつ、だれ、どこを聞く;事実質問
・痛みで一番困っている動作はなんですか
・どうやって動かすと痛いですか
・最後に痛みで困ったのはいつか聞く
・痛みを予防orよくするために何かしたことはありますか
・何をしたらいいかご存知ですか 質問で終わることで生活しながら考える
・事実を先に明確にする
・患者自身が気づくと行える
・次回受診までにみつけてきてもらう
痛みの原因は、overuse使いすぎ、disuse使いなさすぎ、mal use誤用
痛い場所;肩峰下滑液包(手を前にあげて前ならえから親指を内側に倒すように手のひらをねじると痛い) 棘下筋(アイーンの動き 上腕を水平に持ち上げ肘を屈曲させると痛い) 烏口上腕靭帯(ヒッチハイクの動き 肘を屈曲で固定して親指を立て後ろに倒し手首をねじると痛い)

具体的な日常診療を交えたわかりやすい内容でした

第9回 日本プライマリ・ケア連合学会学術大会①

6月16日と17日、三重県津市で開催された、上記学術大会に参加しました。
前日に津市に入り、新しくなったという三重大学医学部付属病院も見学しました。

三重大DSC_0140

そこで、三重県産の大内山コーヒー牛乳も購入しました。

コーヒ横DSC_0162

初日は、
教育講演;チーム医療を推進するチームコーチングとチームステップス~個人からチームを対象としたトレーニングへ
・チームは自然にできない、トレーニングが必要
・チームワークに重要なコンピテンシーとして、コミュニケーション、状況モニター、相互支援、リーダーシップの4つだとチームSTEPPS;Strategies and Tools to Enhance Performance and Patient Safetyでは言われている。
・チームで共通のメンタルモデル(あることに出くわしたときに、それをどう解釈/判断し行動するかについて頭の中に形成されるモデルのことである。このモデルは、個々が持つ知識や経験を基に作られるので、育ってきた生活環境や文化、宗教、価値観などによって千差万別である)を持ち、それを共有する

多種職連携における医療・介護従事者のコミュニケーション向上のためのアンガーマネジメント
満員で立って聞きました 時々聞こえず残念でした

イライラ、怒りの感情をみつめる
衝動・思考・行動のコントロール
問題となる怒りは、強度が強いもの、頻度が多いもの、攻撃性が高いもの、思いだし怒りがある
イライラ温度計で0-10までの数値で現在の状況を表す
人は無理でも自分は変えられる
理想と現実のギャップ、こうあるべき、とのズレが、イライラの原因になりうる すりあわせが必要
怒りは高いところから低いところへいく 身近なほど強い 矛先を固定できない 伝染しやすい エネルギーになる

オトナの総合診療医のための生涯学習術
3名の先生方の生い立ちから今に至るまでの経験をお聞きしました
元気の秘訣
笑顔、知性、誠実
周囲との交わり 医学生、初期研修医との交流

あっという間の1日目でした。

日本在宅医学会 第20回記念大会④

今回の学会でもたくさんの方とお会いしました。

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古屋聡先生と新しく出会ったM氏

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佐藤元美先生と

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訪問診療で輸血にも力を入れておられるO先生と

たくさんのことを学んだ2日間でした。
いずれのセッションも患者さんの意向を尊重するためにどういった関わりが大切かを皆で考えていることが伝わってきました。

今年は院内で患者さんの意向を尊重した医療のための学習会を開催予定です。
昨年研修に行ったみんなで話し合いを重ねて、よりよい学習会になるよう進めていきます

日本在宅医学会 第20回記念大会③

2日目 4月30日
家族ケア
外来では約30%の患者が何らかの家族問題を有するが、直接的関与が必要な事例は5%
家族が代理人に育っていくような過程がないと代理人になれない
配偶者の死別を経験した10-20%に複雑性悲嘆、交通事故など突発的なものでは30% 困ったらここにアクセスするようにとパンフを渡しておく

地域で行う認知症予防
認知症は高卒以上で発症が低かった 影響8%
中年期においては、難聴9% 高血圧2% 肥満1%が影響
高齢期には喫煙5% うつ4% 身体活動低下3% 社会的孤立2% 糖尿病1%が影響
運動、少しハアハアする程度の運動20分以上を週3回以上行う
筋力は女性より男性の方が2倍速く低下するがピークが女性の方が低いため寝たきりが増える

高齢者の脳血管疾患予防
OS1はナトリウムが多く、本当の脱水向き
スポーツドリンクは若い人ならよいが、ナトリウムが多めで糖分が高い
アクアソリタはナトリウム入っていて、糖は少ない
身体の60%が水分で18%がタンパク質
体内水分は男性60% 女性55% 子供70% 高齢者55% 肥満者50%
経管栄養中はナトリウムと血糖チェック
就寝中にコップ1杯分水分減るため、脳血管疾患の40%は就寝中に発症
寝る前、入浴前後でコップ1杯 朝起きたらコップ1杯
4時間後の体内では、水のみでは28%、経口補水液では48%残る 経口補水液の方が、よりよい
アルコール利尿があるため、アルコールは1日20gを超えない、1週間で140gを超えない方がよい


仏教者から学ぶ~禅とマインドフルネス
過去を振り返らず、未来を憂うことなく、今、この瞬間に生きる
苦しさは識別作用のため生じる

学会最後の講義で非常に疲れてきていましたが、目を閉じて行った瞑想ではとてもリフレッシュできました
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柳原病院Dr 福島智恵美

Author:柳原病院Dr 福島智恵美


足立区にある柳原病院のDr 福島智恵美 のブログです。

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