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衛生委員会

12月に入り、だんだん寒くなってきています。

衛生委員会から12月の標語が出ました。
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もう、新年の話しですね。

訪問診療でも、次回で年内の診療が最後になる方もおられ、
年末ですね、とお話しています。

『心房細動治療』 学習会

12月5日水曜日、夕方、
『心房細動治療』についての学習会が開催されました。
たくさんのスタッフが参加し、学びました

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心房細動の基本的な病態から治療について、学習しました
ワーファリンと新しい抗凝固療法薬について、注意点、メリット、デメリット含め
学びました。

ガイドラインも復習し、早速、今後の治療に反映させていきたいと思います

第7回 日本プライマリ・ケア連合学会地方会

11月18日、千葉で、
第7回 日本プライマリ・ケア連合学会
関東甲信越ブロック地方会が開催され参加しました。

朝早く、学会会場に向けて歩きました。
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左奥のTKPガーデンシティ千葉で開催されました。
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医師と看護師が乗り越えるべきコミュニケーション上のクリティカルポイントのWSに参加しました。
医師と看護師の会話をロールプレイを通して見つめ直しました。

生物・心理・社会モデルと地域保健と社会疫学 近藤克則先生
・パラダイムの重要性;いったんパラダイムを得ると見えてくる、自覚が必要であり、学生時代に手に入れると大切にして育っていく
・健康教室に来ない人の健康格差が広がっている
・社会参加の機会が増えると
  スポーツ 週1回以上で IADL低下が4割少ない
・社会とのつながりの数が増えると認知症リスクも減る
・趣味の種類が1つずつ増えると15%ずつ要介護認定リスクが減少
  3種類あると1→0.57
・運動は一人より仲間とするのがお勧め
・男性は役割がないとうつになりやすい
・サロン参加で要介護認定が半分になる 認知症でも3割減らす

ゼロから始めるファッシアリリース
全身を診るプライマリ・ケア医師のためのほんとに初歩のエコー講座

で、エコー実践を行いました。

主催者のひとり、古屋聡先生とパシャリ

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アドバンス・ケア・プランニング再考~「自分ごと」と「他人ごと」の狭間で価値観を考える~
もしバナゲームのしかけ、実際に体験し、グループで共有しました。

足立あんしん会議の同じグループの薬剤師さんも参加されており、
1月の住民向け学習会に向けて準備中です。

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柳原健康まつり

10月28日は柳原健康まつりでした。

天気ももち、盛大に開催されました。

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舞台ではたくさんの演奏や出し物があり、楽しみました

また、多くの方々が参加されました。

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個人的には、焼きそばを食べ損ねましたが、お餅をいただくことができました。

健康格差社会への処方箋

11月12日夕方、東京民医連東部東葛ブロック主催の
上記学習会に参加しました。
千葉大学 公衆衛生学教授、近藤克則先生の講演でした。

・平均寿命が毎年3ヶ月伸びてきた(Jim Oeppen and James W.Vaupel;SCIENCE VOL296 10 MAY 2002、1029-1030) 遺伝子的には120歳まで可能
・2007年生まれの半数が達する寿命が104歳(グラットンL.著 ライフシフト 東洋経済新報社 2016)

・日本人口は2004年12月が12784万人でピーク、高齢化率19.6%
2100年には4771万人、明治維新のころの人口となり、高齢化率40.6%(国土交通省 「国土の長期展望」中間とりまとめ 概要)

・歩く人が多いまちは認知症リスク者が少ない
2つ以上のtaskをしつつ歩くのがよい(計算しつつ、障害物を避けつつetc.)

・住民の置かれた生活環境によって疾患が起こりやすくなっている
例>購入しやすいアルコール自販機、

・食品加工業用塩の減量率と食塩摂取量の減少率が一致している
例>トマトジュースにも低塩、食塩無添加がある
塩摂取:加工食品の調味料からが4割、加工食品中からが4割、自宅2割

人との交流は週1回未満から健康リスクになる(斉藤雅茂・近藤克則・尾島俊之ほか(2015)日本公衆衛生雑誌 62(3)より)
・参加組織の種類が多いほど、要介護認定発生リスクは減る(AGES Cohort Study)
運動は一人でやるより仲間とするほうが、要介護状態発生リスクが少ない(AGES Cohort Study)

・笑わない人で健康感が低い人は1.5倍(Hayashi K、Kawachi I、Ohira T、 Shirai K、Kondo N Journal of Nervous&Mental Disease203(12):934-942,2015)
地域で役割ある高齢者は長生きしやすい(死亡率12%減) (Ishikawa Y.、Kondo K.、Saito T.、Hayashi H.、Kawachi I.(2016)BMC Public Health,16:394)
・男性は孤食だと死亡リスク1.5倍

・スポーツの会参加者が多い市町村で認知症リスク者は少ない(JAGES HEART 2016)
・地域組織に参加していない者で認知症発症が多い(竹田・近藤・平井2010)
・サロン参加群で認知症発症3割減(武豊プロジェクト)

社会参加10%多いと認定率2-5%低い(厚生労働科学研究費補助金「介護予防を推進する地域づくりを戦略的に進めるための研究」)

・イギリスでは孤独担当大臣新設
孤独はたばこを1日15本吸うと同じぐらい、健康に害を与える
医師が処方し、地域の集まりへの紹介等を行う専門職につなぐ。
それによって、入院日数11%減少、救急受診17%減少した(www.england.nhs.uk)

・ニューヨーク市では野菜・果物の入手が難しい地域に、売り場面積などの条件を満たすスーパーに減税(http://www.nycredc.com/program/food-retail-expansion-support-health-fresh)

など、たくさんのこと学びました

研修医の地域医療研修受け入れ

9-11月、研修医2年目の方々の地域医療研修で、訪問診療同行がありました。

3名の方がみえました。

・訪問診療時の救急について学びたいと話された研修医は、
訪問診療時、嘔吐で体調不良の方の救急搬送に同行してもらいました。

・振り返りをして「自らの学びを見つめられるいい機会ですね」と話された研修医は、
その方のお部屋をみることで
趣味や大切にしているものをつかみとる力があるようでした。

・後期研修を終え、専門医として業務した後、
訪問診療分野に進むかもしれないと話された研修医は、
非常に前向きに関わりを持とうとされ、
入院になった患者さんの病棟副主治医的役割も担われました。

それぞれが目指す医療人として、大きく羽ばたいていかれることでしょう

ご協力いただいた患者様、ご家族様、スタッフの方々、ありがとうございました。

看護学生実習

秋、東京墨田看護専門学校の学生さんの受け入れがありました

2015年より開校され、「皆さんに支えてもらって今日まで学ぶことができました」と挨拶され、

自分の頭で考えていく、
病院から外来・在宅へと視点が変わり、少しは訪問看護に近づけた、
地域へ出る、
生活している患者さんとしてみれた、

一人の患者のためチームワークについて学ぶことができた
ケアを見守ることで自立への援助になること
患者さんの意向を尊重し、嚥下機能向上への関わりができた
個別介入にあわせて援助をたて実施することを学んだ

と、たくさんのことを学ばれたようでした。
これからもたくさんのことを学び、より素敵な医療者として育っていってほしいですね
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柳原病院Dr 福島智恵美

Author:柳原病院Dr 福島智恵美


足立区にある柳原病院のDr 福島智恵美 のブログです。

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