七夕のつどい

7月8日金曜日午後に、3階病棟で七夕のつどいを開きました。
すっかり報告が遅くなってしまいましたが、たくさんの患者さんたちも参加され、歌あり、笑いありの会でした。

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病棟スタッフの歌とギター♪で盛り上がり、

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カラフルな南京玉簾の方々、

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たくさんの患者さんや家族の方々の参加のもと、楽しい時間が過ごせました。

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素敵な七夕のプレゼントもあり、入院中ではありますが、心あたたまる会が持てて、療養中にちょっとでもほっとできる時間がとれ、スタッフ一同、つどいが持てて、本当によかったと思っています。

福島自身は訪問診療で参加できませんでしたが、皆さんの笑顔が、楽しい時間であったことを物語っていますね

8月17日の検食

本日は検食でした。

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変わりご飯と赤魚粕漬焼き、茄子田楽、ミモザサラダ、ヨーグルトでした。
さっぱりおいしくいただきました。

終戦記念日の検食

8月15日は終戦記念日でした。

検食は、
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鶏飯の具、鶏飯の味噌、クーブイリチー、ポテトサラダ、マンゴプリンでした。

一緒にメッセージもありました。
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理学療法学生臨床実習

臨床福祉専門学校 夜間部4年生の戸田紘子さんの
柳原病院で8週間行われたリハビリテーション課の臨床実習が本日、終わりました。

本日リハビリ室に朝会の前におられた方に声をかけてパシャリ
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一番良かったことを伺うと
「リハビリテーション課のスタッフ、患者さんたちとの出会いがすばらしかったです」

一番つらかったことは
「自分自身の力不足を感じました」
とのこと。

8週間の臨床実習が2回あり、当院終了後、あと1回、ほかに研修に行かれるそうで、4週の研修では整形外科だったので、当院へはそれ以外を学ぶ為に研修にみえたということでした。

今回の研修での収穫をお聞きしたところ、
「今まで理学療法士として、可動域訓練やADLアップを目指してきました。今回、褥創の患者さんの担当となり、マットの工夫や体位、positioning等にリハが関わる大切さを学びました」

今回の研修を経て、どういった理学療法士を目指しておられるか、お聞きしました。
「患者さんが施設や家にいて、自分らしく暮らしていける、そこにどういった援助ができるか考えることのできる医療者になりたいです」

将来、一緒に柳原病院で働ければ素敵ですね。
自らの目指す、医療人としてのご活躍を願っています

第18回日本在宅医学会大会を通して

今回の学会は、はじめて参加しました。
在宅医療専門医試験を無事に合格し、どういった大会かはじめて体験しました。

プログラムから内容が盛りだくさんで、どれも面白そうでした。
どこに学びに行くか、ぎりぎりまで考えながら参加しました。

最後の市民公開シンポジウムの会場です。
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たくさんの方とも会えました。
本当に挨拶程度になってしまった方も含めて、
大学の恩師や、一緒に朝の勉強会をしていた先生、
一緒に働いたことのある先生方・・・
お会いできて、うれしかったです。

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山梨市立牧丘病院の古屋聡先生と


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京都民医連第二中央病院の錦織麻紀子先生と

患者さんのことを真ん中において、チームアプローチをしていく姿勢を持ったたくさんの方々に出会え、
本当に心強く思いました。

多くの学びと元気をもらった大会でした

第18回日本在宅医学会大会18日お昼~午後

ランチョンセミナー12「生活障害を意識した認知症治療」では、
失敗行動はすぐにやり直すより、クールダウンして再トライし、
セーターを脱ぐのに、メガネを先にとれば自分でできる、など、
普段の行動をひとつひとつに分けてアプローチする方法についてお聞きしました。

教育講演8「認知症のこころとコミュニケーション」では、
回想法は認知症の人のこころの理解やコミュニケーションの手段であって、目的ではない、
テーマはきっかけであり、大事なのは今の問題で、情動の再体験として考えること、
をお聞きし、

市民公開シンポジウム「自分らしく旅立つために」では、
上野千鶴子さんが“在宅ひとり死”について、家族と在宅を知らない病院の医療従事者が抵抗勢力となりえると思えたことを話され、暮らしの保健室の秋山正子さんが訪問看護の実際について、ライフケアシステムの辻先生が“ぴんぴんコロリ”は難しいこと、しかし願っている人が多いことについて触れ、その後、上野さんがお二人に質問し、答えてもらう形式で進みました。
とても面白く、一般の方々にもわかりやすい内容でした。

第18回日本在宅医学会大会18日午前

翌日午前は、
教育講演5「認知症の方の食べる喜びを支えるケア」、在宅ジェネラリスト養成講座「慢性呼吸不全の管理と緩和ケア」、シンポジウム15「小児在宅医療を進めるために」、ランチョンセミナー12「生活障害を意識した認知症治療」、教育講演8「認知症のこころとコミュニケーション」、市民公開シンポジウム「自分らしく旅立つために」に参加しました。

教育講演5「認知症の方の食べる喜びを支えるケア」では、
食べるときの姿勢、
ご飯をよそっている容器の色とご飯との対比で見え方が異なること(特に白内障があると)、
円背の方は、喉頭下垂となり、喉頭挙上に時間がかかること、

食べないときでも、開始の問題、中断の問題、食べ方の乱れの問題について話され、
たくさんお盆に乗っているとかえって混乱して食べられないケースがあり、
一品ずつお渡しすると召し上がられる方の話などあり、
とても勉強になりました

在宅ジェネラリスト養成講座10「慢性呼吸不全の管理と緩和ケア」では、
急性期と慢性期の呼吸器設定の違い、
オピオイド使用方法、
疾患の改善が緩和ケアにつながること、
夜間と昼間で呼吸器の設定を変更すること、
少ない補助でかえって拘束性障害を引き起こしていたケースについて、
自発呼吸があることの意味(よいことではなく、設定が悪くて苦しくてでていることがある)、
訪問リハ、訪問マッサージによる呼吸筋のリラクゼーション等について、
パニック状態になることでかえって苦しくなってしまうケースへのアプローチについてなど、
非常にわかりやすく、早速これからの診療に役立てたいと思いました

シンポジウム15「小児在宅医療を進めるために」では、
衆議院議員の野田聖子さんのお話をお聞きし、非常に言葉に力があり、わかりやすく、
温かい雰囲気の中、現状をクリアカットに説明されました。

医療的ケア児を法律に言葉として表し、“見える化”することで世の中に“ある”存在になること
に力をつくされ、今後の制度整備に関わっていかれる気持ちを話されました。

第18回日本在宅医学会大会17日お昼~午後

ランチョンセミナー1「レビー小体型認知症」では、
レビー小体型認知症を発見した小阪憲司先生のお話でした。

認知の変動、繰り返す幻視、特発性のパーキンソン症状のうち、2つあれば注意、
うつ、老人性精神病、統合失調症と診断されている人の中にもいること、
などのお話があり、診断の重要性について認識を深めました。

シンポジウム7「意思決定を支援する」では、
立ち見状態での参加でした。
意思決定については、50%の人が、living willが変わること、
十分なコミュニケーションに基づく意思決定は質の高い医療の頂点に位置づけられる
看護者、介護者の発言の重み、
医療選択は個人的なものである、
といったお話でした。

意思決定での不満について聞くと、
“聞いてもらっていない”が一番多く、“説明不足”ではなかったこと。

教育講演4「認知症の方の医療同意」は、
長谷川スケールの点数と医療同意能力はパラレルではない。
メリットとデメリットの理解について、本人の言葉で言ってもらう
それを、カルテに記載しておく。
同意能力、について学びました。

意思決定、医療同意、ともに非常に大切な分野だと思います。
日常診療でも悩むことが多い状況ですが、
少し、頭が整理されました

第18回日本在宅医学会大会17日午前

7月16-17日に、東京ビックサイトTFTビルで上記大会と第21回日本在宅ケア学会学術集会合同大会が開催されました。

初日は教育講演2「在宅医療と栄養」、シンポジウム1「認知症ケアの未来」、ランチョンセミナー1「レビー小体型認知症」、シンポジウム7「意思決定を支援する」、教育講演4「認知症の方の医療同意」について学びました

教育講演2「在宅医療と栄養」では、
後期高齢者では定期的に医療を要する方が85.8%で要介護が86.4%、
老化によって筋肉が脂肪となり、体内水分量が低下し、
身長が縮むためBMIが増える。

また、70歳以上ではBMI22.5-27.4が死亡率が低いこと、
60歳以上のBMI19とやせの人は死亡率が高いこと、
在宅で身長の計測ができない場合のふくらはぎ周囲の測定
についてお聞きしました。

シンポジウム1「認知症ケアの未来」では、
三重の桑名で活躍されている、多湖光宗先生のお話で、
認知症の方の症状を長所として関わってもらうアプローチについて、でした。

 “一人で歩けば徘徊、みんなで歩けば地域防犯隊”
徘徊も追いかければ逃げるが、鬼ごっこにすると戻ってくる、
子どもたちの教育で繰り返し注意する、ほめる、

保育と介護のダブルライセンスを取得してもらい、
行っている事業内容について話されました。非常に興味深かったです

そして、大牟田市の実践から
人づくり、主体性をもった地域づくりについて、
認知症コーディネーターがいないとグループホーム開設ができないような仕組み、
などの報告があり、

鎌倉でかまくら散歩やかまくら磨きとして
高齢者と学生が一緒に取り組んでいる事例等について報告されました。

第92回東京大学医学教育セミナーに参加して

7月6日水曜日夕方、
第92回東京大学医学教育セミナーに参加しました。
テーマは「価値と関係性に基づく医療」でした。
講師は尾藤誠司先生でした。

心に残ったメッセージとしては、
・日々の成長は、ものの見方が変わったり、接し方が変わったりすること
・価値を見えるようにして表すこと
・QOLもそうであったが、見えるようにしたところ、それ以外のQOLについての視点がうすくなったこと
・主観と客観を同等のものして扱うこと
・自らの信念に対立するもの
・わかりあえないことを、わかる
・対立があるところには対話がある、対立がないところには支配がある
・目指すのは「正しい答え」ではなく、「落としどころ」である
・「問題解決の物語」に支配されている若い医師がいる
でした。

こちらの価値観を押し付けないよう、お互いの価値観が異なることが大前提としてあることを理解して対話していく大切さを感じました
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Author:柳原病院Dr 福島智恵美


足立区にある柳原病院のDr 福島智恵美 のブログです。

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